前回記事「戦略」立案する(あるいは見直してみる) で、戦略立案の大まかな流れを示してみましたが、これは「競争」や「戦い」という要素が含まれていません。 通常、民間企業のマーケティングでは独占市場というものはほぼありませんので、戦略立案時には同じカテゴリーの競合商品、それを提供している競合企業の存在などを考慮しなければなりません。以前「定住人口の拡大」は目的として正しい? でも指摘しましたが、定住人口を増加させるとしたら、近隣市町村は、いうなれば「敵」になるわけです。企業の発想に従うと「○○市から○万人」「○○町から○千人」というように競合市町村を設定し、そこから人口を奪取することが必要となるわけですが、そこまで明確なマーケティング戦略は地方自治体では見た記憶がありません。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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