「失敗を恐れず挑戦せよ」。ビジネスの世界では、新規事業に取り組む際に、こうした聞こえのいい言葉がよく使われる。だが、失敗にも良しあしがある。特に日本の大企業では「スタートアップと手を組み、実証実験を始めた」「DXビジネスの専門部隊を立ち上げた」などと華々しく発表したものの、収益化につながらず、いつの間にか終了していることがある。これはもちろん「悪い失敗」であり、投資額の無駄使いだ。なぜ歴史は繰り返されるのか。どうすれば脱却できるのか。米国での長きにわたる業務経験を持つ筆者が提言する。
Source: ダイアモンドIT
コメント