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「カミングアウト」という言葉が出てくる前の時代…体を売って生きることにした男娼の半生

毎夜嬌声と雄たけびが交錯する盛り場。時代ごとに業態や街の様子は変容しても、そこには常に、欲望をぶつけあう人間たちがいた。『盛り場で生きる 歓楽街の生存者たち』は、昭和から令和の現在までを舞台に、この虚々実々の世界で生き抜いた人びとを描く一冊だ。登場するのは元男娼、キャバレー王、興行師、芸者、ストリッパーなど11人。これまで150か所以上の盛り場を訪れ、1000人以上に取材してきた著者が見た、彼らの〈生身〉の人生とは? 
Source: 現代ビジネス

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