「来期、マーケには事業部の商談数を目標として持ってもらおうかと考えてるけど、どう思う?」営業が嫌いだった。正確に言うと、“営業部”が嫌いだった。商談中の顧客心理の流れを計算して作成した営業資料を、近視眼的に編集する中堅。オンラインになってから、グッと架電・行動数が減ったベテラン。「君がまだ社会人にもなっていない学生時代に、その施策は実施済みだよ」というような施策ばっかり持ってくる、“量の活動”から逃避したいだけの若手。「これからはマーケと営業の連携が必要だ」と息巻くものの、結局は営業まわりの雑務をマーケに押し付けたいだけの営業部長。そんなメンバーで構成された“営業部”が嫌いだった。だから、そんな”営業部”に左右される「商談数」を、来期のKPIとして持たされようとしている今ここは、マーケチームとしても自分自身としても、重要な分岐点だった。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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