昨年から複数回にわたり値上げを試みている紙・パルプ業界。需要家の抵抗感は強く、ペーパーレス化が一層進んで、返り血を浴びるのは必至の情勢だ。そこで金利、物価上昇それぞれへの耐久度、有利子負債月商倍率、当座比率、自己資本比率の5指標で紙・パルプ業界を総合評価。診断結果を5軸のレーダーチャートにまとめ、強み・弱みが直感的に分かるよう工夫した。紙・パルプ業界の平均点は、全5指標で2860社の事業会社平均を下回り、その苦境ぶりがあらわとなった。なお、この記事は無料公開(要会員登録)。#5の完全版ランキングとセットで読むと、よりグラフィカルに紙・パルプ業界で危険な会社の状況を理解できる。
Source: ダイアモンドIT
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