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高いのと安いの、どっちを買う?

物価の値上げが取り沙汰されていますが、食品の分野で、同じ商品でも消費が二極化しているというんですね。普通考えると、同じ商品であれば物価が安い方が売れると思うんですが、高価格帯の販売割合が45%もあるらしいのです。低価格帯:高価格帯=55:45高価格帯もなかなかの売れ具合です。なぜ高価格帯が売れるのか。それはズバリ、情報発信、ファン作りとコミュニケーションです。第一生命経済研究所の熊野英生・主席エコノミストは、『値上げしても競争力を保つ手段の一つはファンを増やすこと』と記事でコメントしています。そして、消費者とのコミュニケーションを工夫できるかという点がカギとなります。例えば、「うま味調味料」では、シェア9割超、高価格帯の味の素が消費者への情報発信に力を入れています。コロナ禍で自宅で食事をすることが増えた人に、美味しく料理できるレシピを伝えたそうです。「レギュラーコーヒー」では、これもまたコロナ禍で在宅勤務者向けに気分転換や仕事への集中の効果を訴えかけ、高級焙煎も打ち出したといいます。「乳酸菌飲料」ではヤクルト1000の、睡眠の質向上やストレス緩和などの効用を、宅配担当のヤクルトレディが口コミで広げ、店頭でも売り上げが伸びたらしいです。消費者は、正しい情報を欲していて、それに見合った価格であれば、購入するということが分かります。そうはいっても、まだ低価格帯への需要は相変わらず根強いと

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