昭和16(1941)年12月8日、日本海軍機動部隊の「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」「翔鶴」「瑞鶴」6隻の空母を発艦した350機(第一次発進部隊183機、第二次発進部隊167機)の攻撃隊は、米太平洋艦隊の拠点だったハワイ・真珠湾を奇襲、わずか2時間たらずの攻撃で米艦隊と航空部隊を壊滅させた。――それから81年。真珠湾攻撃に参加した搭乗員は、20年前には30数名が存命だったが、いまや1名の健在が確認されているのみである。ここでは筆者が25年にわたる取材を通して、存命中にインタビューすることができた隊員たちの生の言葉で「あの日」を振り返る。
Source: 現代ビジネス
コメント