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カップヌードルミュージアムに見る創業者精神の伝承と意義

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企業ミュージアムは、「ミュージアム」というアカデミックな領域と「企業」というビジネス領域の両方にまたがるバッファーゾーンにある。そして運営を担う企業の広報、ブランディング、宣伝、人事などと多様に連携する組織である。本連載では、企業が手掛けるさまざまなミュージアムをPRのプロフェッショナルが紹介し、その役割や機能、可能性について紹介していく。


「チキンラーメン」や「カップヌードル」を発明し、インスタントラーメンで世界の食文化を変えた、日清食品創業者・安藤百福(あんどう ももふく)(以下、敬称略)。この偉大な功績を顕彰し、日清食品ホールディングスと、安藤百福が私財を投じて設立した財団(安藤スポーツ・食文化振興財団)がその軌跡と発明・発見の楽しさを次世代に伝えるべく、カップヌードルミュージアム 大阪池田(正式名称:安藤百福発明記念館 大阪池田)を運営している。本稿では、創業者精神の伝承を起点とし、中長期的なファンづくりを行う同ミュージアムの取り組みについて掘り下げていきたい。

取材と文:國見泰洋(電通PRコンサルティング)

インスタントラーメン発祥の地に立つ体験型食育ミュージアム

「カップヌードルミュージアム 大阪池田」がある大阪府池田市は、日清食品創業者である安藤百福が、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明した街だ。日清食

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