多くの企業がDEI戦略を実行していく中で、特に人種やジェンダーなどのデモグラフィック属性の多様性の遅れを取り戻そうと、必死に取り組みを進めている。一方で、「すでにチームには多様な考え方が存在している」と、思考の多様性を言い訳にして、必要なタスクに取り組もうとしないリーダーも少なくない。DEIを真に向上させるには、両方のタイプの多様性が必要だと、筆者は指摘する。本稿では米国で急成長中のウイスキーブランドを例に挙げながら、企業が陥りがちな4つの落とし穴を回避し、デモグラフィック属性の多様性と思考の多様性の両方を実現する重要性を論じる。
Source: ハーバード
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