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もう師走。

街にジングルベルが鳴り響けば、食卓に上るのはローストチキンが相場ですが、なぜかわが家は昔から、煮鶏。



ご覧の通り、丸の鶏肉を野菜と一緒に煮込んだ料理です。味つけは醤油ベース。この和風とも洋風ともつかないレシピがどこから来たのかは謎ですが、最大のポイントは、いわゆる「スタッフィング(つめもの)」。もち米、タマネギ、ニンジン、シイタケ、松の実、レバーを細かく刻んで詰めます。

ただ、これにふっくら柔らかく火を通すことが至難の業。長い時間をかけて煮込めば良さそうですが、そうすると今度は外側の肉がとろとろに溶けてしまうのです。とにかくあんばいが肝心。大まかなレシピは書き起こしてあるのですが、毎年精肉店で手に入る鶏のサイズも違うし、年に一回のチャレンジではなかなかコツもつかめないし、今度のクリスマスも結局、米寿を迎えた母の腕前に甘える予定なのであります。



閑話休題。

ここで一年を少し振り返ってみると、今年もまた、ビジネスの場でよく話題となったのが「パーパス」でした。日本企業の長期低迷やコロナで変化した生活者との関係を解決する切り札として「いまこそ、パーパス」なんて話も聞きました。

一方で、社長以下、大きな労力をかけて設定したものの、ちょっと時間がたってみると結局何も変わっていないことに気がついて、いわば“パ

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