企業の平均寿命は30年です。新卒で入社した会社に七十歳までいられる可能性は低い。同じ会社でずっと頑張ろうと思っていても五十歳で会社が潰れるでしょう。そうなったらもう転職が難しい。はっきり言って企業の側から言うと七十歳まで従業員にいられると損なのです。最低賃金は決まっているから給与が下げられない。でも七十歳は40歳と同じ働きはできません。 仮に道義的責任から高齢者を雇う企業があったとしても、その会社は利益が出ないので倒産するでしょう。残るのは高齢者を雇わない会社だけです。 だから定年延長は中年の雇用を減らすのです。結局のところ利益を生まない人材を、法律で守って無理やり雇用させて、給与も保証しようというのは無理があるのです。 それは今日現在六十歳前後の正社員を守るだけだ。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
コメント