最近、各方面で活躍している金融アナリスト、大槻奈那さんが面白い仮説を披露しているのをyoutubeで観た(「2022/09/14 マネーフローに異変?中国覇権の新説 <萩野琢英 ×大槻奈那>」)。大月さんは、要旨次のように述べている。①最近新興国に対する世界の貸付を通貨別にみると、人民元がシェアを伸ばしている可能性がある。今後中国が世界的なマネーフローの中で、「資金の出し手」としての役割と影響力を増すのではないか②中国は財政的に見ると、中央財政はまだ余力があるので、新興国への与信もそう簡単には減らないだろう③いまのドル高、ドル金利上昇によって、新興国はドル債務の負担が重くなってくる。彼らにとって中国、人民元が困難を脱するための新しいソリューションになる可能性がある④善し悪しは別として、そうして人民元経済圏が形成されるといった、新しい局面がやってくるかもしれない続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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