コンサルの仕事で最も苦戦したデータ分析について記載していく。なお仮説の作成や設計はより難易度が高くかつ重要であるが、ジュニアの仕事という意味ではより焦点を絞った形で振り返る。コンサルとして分析対象となるのはデータベースと言われるテーブル型データベースである。何万行もレコードがあるデータベースをプロジェクトの目的に合わせて加工し、分析することがコンサルとして最初に躓く可能性のあるタスクではないだろうか。(少なくとも自分はそうだった)このタスクの実行時に忘れてはいけないのが、「常に全体を見る」ということだ。作業を始めるとあまりの作業量に作業だけを考えてしまうが、そうなると炎上する可能性が高くなる。常にデータベースの全体を俯瞰しながら作業を行うことが肝要であり、例えばデータベースのレコードは全部で何行あるのか、そのうち分析対象となるレコードはいくつあり、それは全体の何%に該当する分量なのか。ということをまずは把握しなければ何をしているかすらわからなくなり、間違いなく路頭に迷うことになろう。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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