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ワンマン経営の欠陥とは?

日本の中小企業の大多数は、ワンマン経営によって成り立っているのではないでしょうか。それはもちろんワンマン経営ならではの良さがあるからです。特に、創業期においては、意思決定のスピードが直接業績に反映されるため、社長が一人で意思決定をして、組織を統率した方が理に適っているとも言えます。また、ワンマン経営の会社では、従業員の中に「社長から悪い評価を受けたらクビにされる」といった強い緊張感が生まれるため、それが仕事の正確さや生産性に繋がるという利点もあります。このように、ワンマン経営ならではの利点がある一方で、ワンマン経営には重大な欠陥も幾つか潜んでいます。 欠陥その1.後継者が育ちにくい 社長がたった一人で全ての経営判断をする会社においては、経営視点を持った幹部社員は育ちにくくなります。幹部社員であっても、ただ社長の指示命令に従うだけの忠実な部下になりますし、ごくたまに自分なりの意見を具申したとしても、社長から却下されてしまうことが多いため、「余計なことは考えない方がいい」という思考停止パターンに陥ってしまうのです。そんな環境からは、次代を担う有能な後継者は育ちません。 欠陥その2.従業員に主体性が生まれない ワンマン経営の会社においては、軍隊組織のように上意下達の指揮命令系統が確立されるため、「指示された通りに仕事をこなすだけ」「上司命令には逆らえない」といった風土ができあがり、自分の

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