「パーティーが嫌いな自分」が企画になる。箕輪厚介にヒット企画のつくり方をきいた
広報職、マーケティング職、編集者・ライター…。世の中に何かを打ち出す企画を考える職種でいるものの、イマイチ結果を出せていない…と悩む人は多いのではないでしょうか。誰でもSNS経由で“バズ”を生み出せる時代に、プロたる「メディア人」は何を企画し、何をつくればよいのか?ヒット書籍を連発する編集者の箕輪厚介さんをお招きし、世の中をザワつかせるコンテンツの企画からPRの方法、時代に即した編集・ライティングのスキルまで、徹底的に語ってもらっています。〈聞き手=天野俊吉(新R25副編集長)〉天野:今日は「メディア人のバイブル 世界は動かせる」というタイトルで。箕輪さん:おおっ、すご。天野:今日はドバイ帰りで?箕輪さん:はい、なんか真面目なやつだって聞いたんでシラフで。お願いします。「流行ってるんだ、そういう時代なんだ」という人はコンテンツに携わるレベルにはない天野:まず箕輪さんに聞きたいのが、「世の中を動かす企画にはどういう要素があると思いますか?」っていうことなんですが…箕輪さん:「普遍的な人間の興味」と「今この瞬間の時代の波」。その両方をとらえていることじゃないですかね。箕輪さん:この前Twitterでバズってたマンガがあったんだけど…飲み会でそれまで散々盛り上がってても、じゃあバイバイってなった瞬間、帰り道同じ方向になるの嫌だから、用があるフリして「俺こっちだわ」って別の道行くみたいな話
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