確定申告書「第一表」の書き方・見方をわかりやすく説明します。なお、2022年分(令和4年分)の新様式については、いまのところ暫定的な「案」しか公表されていません。国税庁から新しい情報が出たら、本記事で改めて解説します。
確定申告書の構成 – 第一表
確定申告では「申告書 第一表」と「申告書 第二表」を必ずセットで提出します。第二表から第一表へ転記する項目があるので、手書きの場合は第二表から書き始めましょう。
確定申告書 第一表(案)- 全体の構成
※今後、変更となる可能性もあります
e-Tax(イータックス)や市販の会計ソフトで作成する場合も、最終的にはこの形で出力・表示されます。どこに何が書かれているのか、しっかり把握しておきましょう。
会計ソフトで確定申告するメリット
帳簿を作成するだけで、確定申告書の大部分を自動作成できる
青色申告による特典を利用しやすいので、簡単に節税できる
電子データによる帳簿書類の保存が容易で、申告後の書類管理を効率化できる
確定申告対応の会計ソフトを利用すれば、面倒な税額計算などを自動化でき、人為的なミスも防ぎやすくなります。「事業所得」として申告するなら、どのみち帳簿付けは必須ですから、ぜひ導入を検討してみましょう(帳簿がなければ原則「雑所得」)。
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2022年分の新様式は、いつ正式発
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