【論説】北陸電力（富山市）をはじめ大手電力の２０２２年９月中間連結決算が発表され、１０社中９社が最終赤字と総崩れの状況となった。燃料調達コストの上昇によるものだが、それにより６社が家庭向け規制料金の抜本値上げを行うと公表。生活インフラである電気の値上げは家庭の負担増に直結し、心理面でも景気悪化を助長しかねない。冬場の電気供給の不安も拭えず、電力を取り巻く環境は厳しさを増している。
北陸電は２３年
Source: グノシー経済
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電力赤字 燃料高騰し“異常事態”に
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