市場概況 10月は、S&P 500が8%上昇し、ナスダック総合株価指数が3.9%上昇する結果となりました。10月は今後の利上げ予想についての様々な記事が掲載され、また経済統計が発表される都度、市場参加者がそれによって大きく揺れ動くことになりボラティリティが大きかったのですが総じて指数は上昇しました。ただ、ITセクターは従前の予想通りすっきりした決算を出せない企業が続出しており、ITセクターが全体の流れに乗り遅れつつあるような印象を受けました。 1週間の動きに目を移すと経済指標、企業収益、そしてFOMCと大きな出来事が続きました。FOMCでは予想通り0.75%の利上げが発表されましたが、12月以降の利上げ幅については含みを持たす発言でした。結果、FRBがオプショナリティを持つことになり今後の利上げの終了時期を含めて経済指標を観察することの日々が続くことになりそうです。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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