『29兆円規模の歳出。8割にあたる22.8兆円を国債の増刷で賄う。~中略 先進国で際立つ財政状況の悪化に歯止めがかからない』今はまだコロナ禍で、いわば有事だということを忘れてはなりません。日本経済は、今もコロナショックから立ち直ってはいません。世界も新たな試練を迎えています。この状況を打破せんがために、それぞれの国でできるだけの財政出動をさせ、経済を回し、国民の生活を守っています。コロナ禍で財政出動をした国々はコロナ前以上に経済成長を遂げています(その後の物価上昇などで今は苦難を迎えていますが...)また、税収と国債発行額についても以下の通りに伝えられています。『税収は67兆円だった21年度に続き過去最大を更新』『国債発行は今年度62兆円余りに達する』これは、今年度当初36.9兆円+第1次補正予算2.7兆円+第2次補正予算22.8兆円の合計です。なお、同記事では以下の通りに伝えられています。『国債や政府短期証券などを合わせた国の借金は6月末に1255兆円になり、国民1人当たりで初めて1000万円を超えた。』国の借金1255兆円!?国民一人当たり1000万円超!?まず「国の借金」ではありません。正しくは「政府の負債」です。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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