材料の消費量を継続記録法によって計算している場合、月末棚卸高は、材料元帳によって把握されるので帳簿残高を意味します。 しかし、この帳簿残高は、実際に存在している数量とは異なる可能性があります。 そこで、実地棚卸によって実際残高を把握する必要があります。帳簿残高と実際残高の差額である棚卸減耗は、材料棚卸差額報告書で報告し、材料元帳上の帳簿残高を実際残高に修正しなければなりません。 また、この棚卸減耗による金額(棚卸減耗損)は正常な棚卸減耗損については経費として処理されます。 他方、材料の消費量を棚卸記録法によって計算している場合は、棚卸減耗が自動的に材料の消費額に含まれるため、判明しません。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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