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トヨタの狙いは?(情報の読み方)

2022年11月03日の読売新聞(西部版・14版)の経済面に、奇妙な記事がのっていた。「車の競争力強化へ対話/豊田氏 環境変化 首相に説明/支援や税制など」という見出し。 「ものは言いよう」だが、簡単に言い直せば、電気自動車で後れをとっているトヨタが、トヨタが日本の経済を引っ張っているんだから、支援してくれないと競争に負ける。トヨタが落ち目になれば、日本経済は全滅だ、と泣きつくふりをして脅したんだろうなあ。 それを具体的に書いたのが次の部分だが、とても「奇妙」なことが書いてある。(番号は、私がつけた)↓↓↓①世界的な脱炭素化の流れを受け、世界の大手メーカーはEVへの移行を進めている。主要国も、多額の補助金や税制面での優遇を通じて、投資を呼び込もうと競争している。②ただ、EVはエンジン車より部品点数が大幅に減る。急激なEVへの移行は雇用を失う恐れがあるとして、豊田氏は警鐘を鳴らしてきた。↑↑↑ ①は、岸田に援助してくれ、と泣きついたということだが、私がびっくりしたのは②。「カイゼン」が売り物のトヨタが「部品数が減る→雇用機会が減る(部品製造従事者が不要になる、組み立てに必要な人員が減る)」ことを心配するはずがない。両方とも、資金の流出が減ることにつながる。支出が減るということは、収益のアップにつながる。低賃金の非正規雇用システムがその典型だ。 トヨタがガソリン車、ハイブリッド車の部品

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