第1回目は、プログラミングを学ぶ人々がどんな目的を持っているのかを知りたいと思い、記事検索を行った。「プログラミング学ぶ社会人が急増している事情(中島、2020)」によると、Webサイト制作、業務効率化が主だって挙げられているが、それに加えてWebアプリの開発工程への一歩踏み込んだ理解を通じDX関連の取り組みを迅速化させたいという意見もあった。記事の中には2030年にはプログラマーなどの人材が約45万人不足する予測が触れられていたが、情報ソースが記事の中で明記されていなかったため、調べていくと経済産業省が委託した調査報告に出会った。「-IT人材需給に関する調査- 調査報告書(みずほ情報総研株式会社、2019)」によると、中位シナリオでは2030年に約45万人の不足だが、これは最大で約79万人になるという予測だ。注目するべきは低位シナリオでも約16万人の需給ギャップが生まれるということだ。ここで代表の言葉を思い出した。「営業とは夢を売る仕事、つまり理想と現実のギャップを埋めてあげる提案をすることだ」と。本日千田さんからお話のあった「事業とは社会課題の解決を第一目標とする」という言葉も思い起こされた。プログラミングを漠然として学びたいと考えている学生にきっかけを提供すること、そしてIT人材の不足という社会課題の解決に携わる使命感を数字で実感できた。続きをみる
Source: Note
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