DXとは言っても
どこでどうなったのかわからないんですが、日本ではあまりに単純な思考が広がってしまっているのかもしれません。大きく認知の歪みを起こしているといえるのかもしれません。例えば、弱肉強食。いや、弱肉強食なんて笑われるだけで、通常は環境の変化に適応できたものが生き残る適者生存なんですよね。特にビジネスの世界は、そのとおりなんですけどどうもビジネスの世界は、弱肉強食という認知の歪みが日本の経営者の中に、深層心理かもしれませんがあるんじゃないでしょうかね。例えばDX。マッキンゼーの調査によれば、日本企業のDX成功率は16%、PWCコンサルティングの調査でも10%と、かなり低いんでうまくいっていないところが圧倒的といえるんですよ。結局、その原因って何かってことなんですけど①DX成功の定義ができていない②ヒト・モノ・カネがDX組織にない③経営者がDXを費用対効果でしか考えていないということと言われています。米国の電話会社AT&Tは、社員25万人のうち10万人は10年後に必要とされるITスキルがない、という事実がわかり10億ドルも社内投資して社内技術職の80%が時代の求めるITスキルを身に付けることに成功したわけですよ。結果として、会社全体をDX成功企業へ切り替えていきました。これこそがまさに「リスキリングプログラム」なんですけど、さて、日本の経営者はどうなんでしょうか。例えば日本のデジタル庁
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