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2013年3月、日銀・新旧体制の交代。金融政策はどのように変わったか?白川総裁の退任会見と黒田総裁の就任会見からレビュー

 白川前総裁は、2%のインフレ目標を金融政策だけで実施するのは困難と主張し、日本の高齢化や人口減少がインフレ率に影響を及ぼしていることについて言及していた。それに対し、国債の膨大な買い入れにより資金供給量を2年で2倍にするという異次元緩和を打ち出した日銀・黒田総裁。大胆な金融緩和策でデフレマインドを打破し、インフレ期待を醸成することにより、企業の投資や個人消費の増加につなげるのが黒田総裁の狙いだった── <白川方明・前日銀総裁の退任会見(2013年3月19日)> 市場とどう向き合うのかというテーマは、非常に重たい課題だと思っている。いわゆる「市場との対話」ということでいうと、市場参加者はもちろん中央銀行のコミュニケーションの重要な相手方ではあるが、市場参加者からみて望ましいことが長い目でみた経済の安定にとって望ましいということと必ずしも一致するわけではないと感じている。「期待に働きかける」という言葉が中央銀行が言葉によって市場を思いどおりに動かすという意味であるとすれば、そうした市場観あるいは政策観には私自身は危うさを感じる。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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