“お困りごと解決”ではなく“楽しい体験”までを実現する。視覚障がい者のウィンドウショッピングアプリとは?
世の中にはさまざまな視覚障がい者向けサービスがあります。しかし、その多くが情報保障や安全確保といった「お困りごとの解決」にとどまっているのが現状です。
電通と電通クリエーティブXは、「楽しい体験」までを追求することがこれからの社会が目指すべき姿だと考え、視覚障がい者がウィンドウショッピングを楽しめるアプリ「Listening Window(リスニングウィンドゥ)」の共同開発を進めています。
今回は開発にご協力いただいたブラインドサッカー日本代表の日向賢さん・ブラインドサッカー元日本代表の日向舞香さんご夫妻をゲストに迎え、電通の村田晋平、電通クリエーティブXの西村保彦を交えてプロジェクトの経緯や今後の展望を聞きました。
日向賢さん
ブラインドサッカー日本代表
生まれた時から全盲。会社員として勤務しながらブラインドサッカー日本代表としても活躍中。
日向舞香さん
ブラインドサッカー元日本代表
中学生の頃からだんだんと目が見えなくなり、条件によって人影が分かる程度の弱視に。企業のマッサージルームでマッサージ師として勤務。元アスリートで、ブラインドサッカー日本代表チームとパラローイング日本代表チームで活動していた。
自分のペースでウィンドウショッピングを満喫したい
──はじめに、簡
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