売上高100億円をめざす新規事業として、北の達人コーポレーションが立ち上げた電子タバコブランド「SPADE(スペード)」。ほぼすべての業務を1人で担う新規事業企画室の城山貴浩氏が語る省人化と成長を両立させる秘訣とは
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北の達人コーポレーションが売上高100億円をめざす新規事業として立ち上げた電子タバコブランド「SPADE(スペード)」。ニコチンやタールを含まずとも紙巻きタバコに近い“吸いごたえ”を再現し、喫煙や受動喫煙による健康被害をゼロに近付けることを使命として普及拡大に努めている。SPADE事業を“社内起業”した新規事業企画室の城山貴浩氏は、商品の企画開発から広告、ECの運用まで社内リソースをほぼ使うことなくすべての業務を1人で担う。
北の達人コーポレーションの「売り上げ最小化、利益最大化」の原則に基づいた省人化の運用と、成長を見据えた戦略を両立できる秘訣について、城山氏に聞いた。
社内ベンチャーの第1号ブランドとして販売を開始した「SPADE」
北の達人コーポレーションは現在、売上高100億円以上の事業を複数展開し、さらなる成長を図る方針を打ち立てている。
D2Cの新事業を複数展開することを計画している(画像は「2022年2月期決算説明会資料」からキャプチャ)
この目標に向け既存事業の拡大だけでなく、2021年度は新規事業の計画を持つ人材を採用し
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