東証グロース市場に上場する完全栄養食D2Cブランド「BASE FOOD」の業績&ビジネスモデルまとめ
完全栄養食のD2Cブランド「BASE FOOD」を展開するベースフードは11月15日、東京証券取引所グロース市場へ株式を新規上場する。
2022年2月期の売上高は、前期比264.2%増の55億4575億円、営業損失は4億5421万円、経常損失は4億6098万円、当期純損失は4億6307万円。
「BASE FOOD」のECサイト(画像は編集部がキャプチャ)
有価証券報告書によると、新規ユーザー獲得や認知度向上を目的としたオンライン広告、テレビCMによるプロモーション活動を実施(テレビCMは2022年2月期から)したことから、第2期(2018年2月期)から経常損失、当期純損失が続いている。
ベースフードのミッションは「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに」。完全栄養の主食を中心としたBASE FOODシリーズ(「BASE PASTA」「BASE BREAD」「BASE Cookies」)の開発と販売を行う。BASE FOODシリーズは2017年2月の販売開始から、累計5000万袋を販売(2022年6月時点)した。
BASE FOODシリーズの販売数(画像は有価証券報告書から編集部がキャプチャ)
販売チャネルは、自社ECでの直接販売、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」といったECプラットフォーム、卸販売の3チャネル。各販売チャネルの特性を活かし
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