コロナ禍を経て、多くの人が自分にとって仕事の意義とは何か、ひいては人生の意味とは何かを見つめ直してきた。これまで、キャリアの成功といえば「出世の階段」を上ることを意味していたが、現在のように何もかも流動的な状態が続く中では、組織の側も従業員の変化に合わせて、キャリア形成に関する考え方を転換させなければならない。そこでカギとなるのが「キャリアポートフォリオ」という概念だ。本稿では、組織がこの概念を導入し、従業員の仕事と人生の成功をサポートしていくために、何が必要かを論じる。
Source: ハーバード
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