ビールの9月取引数は前月比1.3倍、スナック菓子は1.5倍。調査結果から見えた値上げに備えた「買いだめ」傾向
オークション相場比較サイトなどを運営するオークファンは、10月からの大幅な値上げラッシュに伴い、ネットショッピング・オークション市場におけるビールやスナック菓子類の取引数の変化を調査した。
値上げに備えた買いだめとして、嗜好品であるビールやスナック菓子は取引数の増加が目立ったという。9月のビールの取引数は前月比約1.3倍、スナック菓子の取引数は同約1.5倍に増加した。
10月からの値上げに備えたストック買いが顕著に
世界情勢や円安の影響を受け、9月は多くの企業が10月からの値上げを発表。これに伴い、ネットショッピング・オークション市場ではビールやスナック菓子の取引数の増加が顕著に現れた。
ビールやスナック菓子のように、比較的賞味期限が長く、嗜好品として日常的に飲んだり食べたりするものに関しては、あらかじめストック買いをすることで、値上げラッシュに備える動きが見られた。
9月に取引数が前月より約1.3倍増加したビールは、24缶入りを複数ケースで指定する取り引きが多く、平均落札価格は4200円を前後しているという。
9月のビールの取引数は前月よりも約1.3倍増加した
取引数が同約1.5倍増加したスナック菓子は、ビール同様、スナック菓子も段ボールでの箱買いや詰め合わせでの購入が多く、1回あたり1600円前後で取り引きされているという。
9月のスナック菓子の取引数は前月
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