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HRの2つの顧客

毎週水曜日にHRについてのまとめを書かなきゃいけないことにしたので、いろいろと整理ができるようになりました。締め切りがある人生っていいですね。物事が進みます。本当だったら自らに締め切りを課して何かができるというような強い精神力があればいいのだけども、人は弱い存在だからね、仕方がない。そうはできないのがかわいいところ。で、連載のタイトルを創れてないのですが、何となく第2回目です。前回はHRの全般的なスタンスについて書いたので、今回は顧客です。ドラッカーを引用しなくても、顧客の定義の重要性はわかるかと思います。「あなたの組織が成果をあげるには、誰を満足させなければならないか」の「誰」が、顧客なのですが、その前に「組織の成果」って何だろうという問もありますね。HRという組織の成果は何だろう。皆で話し合ってみると面白いかもしれません。微妙に人によって違うんじゃないかな。目指す組織の成果が違うと、顧客も変わってくるわけです。次工程が顧客であるという考え方もあるのですが、それでは不十分であることがわかってきます。学生に「お仕事について語ってね」といわれるときに、最初に顧客の話をします。仕事は1時間を過ごして時給という対価をいただく行為ではなく、成果を出すことをいうんだ、成果というのは顧客が満足する何かのことなんだ、だから顧客を意識しないと仕事って成り立たないんだ、というあたりのお話ですね。悪い

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