カメラ初心者が身につけておきたい「写真の構図」 プロがわかりやすく解説
「絶景ポイントで写真を撮ったのに絶景に見えない」「料理写真が美味しそうに撮れない」。その原因は、写真の構図にあるのかもしれません。四角の枠内に、なにを、どう配置するか。プロカメラマンとして活動しながら写真撮影のレッスンを行っている横山大地さんが、写真の構図の基本について、わかりやすく解説します。
目次
● なぜ写真の構図は重要なのか
● 写真の基本の構図とは
● 構図とセットで覚えたい「ピント位置」のセオリー
● 写真の構図を作る上で注意すべきポイント
→横山 大地さんのプロフィール
写真家。音楽とアートの会社を経営。 大阪在住。東京生まれ。香川、ニュージーランド、フィリピン育ち。 趣味が多すぎて時間が足りない:スイーツ、カフェ、B級映画、ロック、ギター、ベース、テニス、モータースポーツ、ジャグリング、フレンチブルドッグ1匹、猫2匹、子供2人、など。 日本語/英語。
なぜ写真の構図は重要なのか
■構図を意識することで「何を伝えたいか」が明確に
——写真撮影には「構図」を作ることが大切だとよく聞きますが、なぜでしょうか。 写真で大切なことは、その写真を見た人が撮影者の意図を理解できるかどうかという点です。 何を主役として撮っているのかわからない写真は、撮影者が何を見せたいのか、何を伝えたいのかよくわかりません。 写真の構図を作ることで、撮影者が
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