久しぶりの投稿です。4月始まりが一般的な日本の企業会計では、上期が終了しつつあります。あらゆる企業さんで下期以降の方向性が決まりつつある今日この頃、物流業界は一つの潮目の変わり目を迎えているのかもしれません。一昨年来のコロナ禍であらゆる物事に変化が生じてきました。物流業界で言えば、欧米航路を中心に海上運賃の爆謄が広まり、コロナ禍前と比べて10倍以上の値段で取引される事が当たり前になっていました。しかし、今年に入り、上海ロックダウンや各国の行き過ぎたインフレを抑制する政策による世界経済鈍化の見立てが強まっている中で、欧米航路を中心にスポット海上運賃の急落が荷主の関心を高めています。前置きが少し長くなりましたが、今回は「適正な運賃とは何なのか」という事に焦点を当てて自分なりの考えをまとめてみました。なお、コロナ禍の影響で旅客収入がなくなった分、貨物運賃に反映をせざるを得ないという、明確な理由がある航空運賃については対象外にしたいと思います。そもそも運賃が高騰していった背景は?続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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