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ベトナム産木質ペレットの問題:日本の発電所向けに適しているのか。

〇日本のバイオマス発電所向けベトナム産木質ペレットで起こっている問題 木質ペレットの価格が高騰し、多くの日系企業が頭を抱えている。昨年はベトナム産木質ペレットの価格はFOB100ドル~110ドル程度で推移していた。ところが今ではFOB180ドル台の成約もあり、ベトナム側のオファーでいうと200ドル台のオファーも聞く。1年もしないうちに価格が倍近くになったことになる。  価格上昇があまりにも急に起こったために、ベトナム企業と価格の再交渉や契約した数量が納入されない問題が起きている。日本向けだと10年程度の長期契約で固定価格(若干のインフレがつく)であり、過去に長期契約価格を130ドル台で契約を決めているところも多い。相場が急騰したため過去に契約した安い価格ではベトナム側のサプライヤーも集荷ができず、お手上げ状態である。日系企業からすれば「契約は契約だからきっちり守ってほしい」と思うだろうが、この辺り日本人とビジネス感覚が違いもありベトナム側から「ないものはない」といわれる日系企業も多い。ベトナム産木質ペレットを買い付けているのは発電所でなく日系商社であるが、間に入っている商社は発電所に対する供給責任もあり逃げるわけにはいかない。仕方なく契約した価格を上乗せして材料の確保を依頼するなど譲歩せざる得ないことになっている。  続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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