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シュイナードのPatagonia株譲渡の件

シュイナードがPatagoniaの全株式を手放して、新たに設立した非営利団体などに譲渡ってニュース。パーパスとかナラティブの文脈で語られるのにちょうどいいネタだから、きっとそれらの代表的な事例として使われるんだろうなぁ。今回のは株主資本主義とそれがもたらす環境負荷の話から来ているのであって、もしシュイナードの決断がパーパスやナラティブの文脈で話されてしまうとすると、シュイナードの意とするところからズレてしまう気がする。Patagoniaは今後、ブランドロゴを入れた服をやめるという。これは「ブランド」が着られているという状況、つまり(懐かしい言葉で言えば)「ブランド」が記号のように消費されている現状へのアンチテーゼである。この状況がモノ自体への価値を相対的に下げていたり、またその「ブランド」に飽きた人がモノを捨てることになることで環境負荷を上げているわけだが、この「消費社会」と「株主資本主義」への反論がシュイナードの決断なのであって、流行り言葉だけを使って説明できるようなものではないように思うのだ。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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