「日本のデフレ」
おはようございます。公響サービス、代表のシンジです。 デフレーション。みなさん既にご存知のように、物価が下がることです。物の価値に比べ、お金の価値が上がるとも考えられます。だから、デフレ対策に金利を下げるわけです。 逆に物価上昇(インフレ)を抑えるために、欧米では金利を上げていますよね。その差で、日本円は安くなっているわけです。 ですが、現状マクロ経済的にはとても健全で何も問題はありません。円安を騒ぐマスコミや、金利の上昇に伴う株価の下落などを騒いでいますが、すべて一時的なことですし、大局的には何も変わりません。欧米のインフレとて、ハイパーインフレではないのですから、放っておけば、喉元を過ぎて、熱さを忘れますよ。では日本はどうしてデフレなのか?金利を下げても、物価はなぜ下がるのか?考えてみようと思う。 みなさんご存知のように、日銀はマイナス金利まで適応させました。金融機関からお金の放出を試みたわけです。ところが、結局企業の内部留保は過去最高へ。財布のひもが固くなっただけでした。 また黒田バズーカとして知られる量的緩和では、金融機関や生命保険会社が持つ日銀当座預金を増やし、お金の総量を増やすことにより、お金の価値を下げようと考えたわけです。日銀当座預金は当初より170兆円も増える結果となりました。ところが、バズーカは不発に終わり、物価の上昇をさせたのは、干ばつによる食料不足とエネルギ
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