日本人がずっと避けては通れなかった英語学習。歴史の表舞台には現れないが、私たちの英語学習にとって最大の礎となっているのが、斎藤秀三郎による『実用英文典』である。2015年に、全訳され、『実用英文典』(開拓社)として刊行された。そして、1890年代末には、斎藤が中心になって、「英文解釈法」や「文法訳読式教授法」が成立したのである。一方で、日清・日露戦争での勝利は、英文法偏重から英語コミュニケーション能力を重視すべきとの主張も呼び起こした。
(※本稿は江利川春雄『英語教育論争史』を一部再編集の上、紹介しています)
Source: 現代ビジネス
スポンサーリンク
受験英語の起源は、130年前にさかのぼる日本独自の「英文解釈法」の成立!
最近の投稿
- AI startup Character AI tests games on the web
- 職場で出世するのは「うまく手を抜く人」。その本当の理由 – 雑用は上司の隣でやりなさい
- Bluesky saw 17x increase in moderation reports in 2024 after rapid growth
- 【英会話メソッド】「胸騒ぎがする」は英語でなんて言う? 簡単な動詞で自然に会話力がUPする「英語のリアルな言い回し」 – 中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑
- 「すぐに感情的になる人」と「そうでない人」の習慣。その決定的な違い – Master of Change 変わりつづける人
- 【生死を分ける】溺れる人を助けに行くな! 正義感が“最悪の結果”を招く瞬間 – いのちをまもる図鑑
- 【教えて! てぃ先生】トイレトレーニングはいつからすればいい? – カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!
- 国鉄からのと鉄道まで「能登を彩った列車」の記憶 蒸気機関車や急行気動車、パノラマ車両が活躍 | ローカル線・公共交通 | 東洋経済オンライン
- 米最高裁、TikTok禁止法を支持–「言論の自由を侵害」との主張認めず
- ChatGPT’s newest feature lets users assign it traits like ‘chatty’ and ‘Gen Z’
コメント