日本人がずっと避けては通れなかった英語学習。歴史の表舞台には現れないが、私たちの英語学習にとって最大の礎となっているのが、斎藤秀三郎による『実用英文典』である。2015年に、全訳され、『実用英文典』(開拓社)として刊行された。そして、1890年代末には、斎藤が中心になって、「英文解釈法」や「文法訳読式教授法」が成立したのである。一方で、日清・日露戦争での勝利は、英文法偏重から英語コミュニケーション能力を重視すべきとの主張も呼び起こした。
(※本稿は江利川春雄『英語教育論争史』を一部再編集の上、紹介しています)
Source: 現代ビジネス
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受験英語の起源は、130年前にさかのぼる日本独自の「英文解釈法」の成立!
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