「僕にモチベーションなんてあると思う?」糸井重里さんに“走りつづけられる理由”を聞いてみた
「次の5年」と聞いて、少しだけ途方に暮れてしまったのは、僕だけでしょうか。仕事を頑張るって大変なこと。人生100年時代と言うけど、この先の5年ですら、“モチベーション”を保って走りつづけられるのかわからない…というのが、筆者の率直な本音でした。今回、そんな本音を正直に企画書に綴り取材をお願いしたのが、糸井重里さん。【糸井重里(いとい・しげさと)】1948年生まれ。株式会社ほぼ日代表取締役社長。1978年、矢沢永吉の自伝「成りあがり」の構成と編集を担当。1980年代以降「不思議、大好き。」「おいしい生活。」(西武百貨店)や、スタジオジブリ作品などの数々のキャッチコピーをはじめ作詞やエッセイ執筆、RPG「MOTHERシリーズ」制作など、多彩な分野で活躍。1998年にスタートしたウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」では、『ほぼ日手帳』をはじめ、AR地球儀『ほぼ日のアースボール』、「人に会おう、話を聞こう。」をテーマにアプリ・Webでお届けする『ほぼ日の學校』などさまざまな商品開発、企画を手掛ける「生きろ。」(『もののけ姫』)、 「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」(『魔女の宅急便』)、「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」(『千と千尋の神隠し』)、「大人も子供も、おねーさんも。」(『MOTHER2』)。心に残る数々の広告コピーを生み出し、73歳となる現在も「ほぼ日」の社長とし
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