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母を捨て、兄の遺産3000万円に手を出した「最悪の兄嫁」…取り戻す方法があったのか?

ヤングケアラー(若者介護者)の存在が、クローズアップされるようなった昨今。その火付け役となったのが、『おばあちゃんは、ぼくが介護します。』の著者で、自身もヤングケアラーとしての経験を持つ、奥村シンゴさんだ。そんな奥村さんが今回、取材したのは、「レビー小体型認知症」を発症した実母を介護してきたKさん(63歳、仮名=以下同)。当初、兄嫁に介護を任せていたKさんだったが、兄嫁は認知症の母親にろくに食事も与えず、おまけに兄の遺産であった預金残高3000万円に手を出して雲隠れしてしまった。この非常事態に、Kさんは母親の介護をすることにしたのだが……。
Source: 現代ビジネス

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