県は９日、１０月以降に県有の計１２７施設で使用する電力調達の一般競争入札が参加事業者のいない「不調」となったと明らかにした。入札を導入した２００４年以降、全施設での入札不調は初めて。燃料価格高騰で発電コストが膨らみ、赤字の可能性があることが背景にあるとみられる。県は今後、九州電力と随意契約を結ぶ方針だが、電力調達費用が膨らむ見通し。
Source: グノシー経済
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宮崎県の電力調達入札「不調」 10月以降、費用増見通し
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