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いまどき「良いモノ作れば売れる」と信じる企業に決定的に足りないモノ

日本を含めた多くの先進国は「作れば売れた」高度成長の時代から、「良いモノを作っただけでは売れない」成熟経済に移っている。しかし、中小企業の経営陣には、いまだに「とにかく、良いモノを作れば、良いサービスをすれば、人気が出て売れる」という考えを持っている人も多い。新聞記者・デスク、企業広報を20年以上経験し、『BtoB企業 最強の広報術』(すばる舎)の著者である日高広太郎氏は現在、コンサルティング会社の代表とジャーナリストの二足の草鞋をはく。同氏は「成熟経済では『良い商品やサービスを提供している』ことを潜在顧客に知ってもらわねば人気は出ない」と指摘。「『良い物を作っているのに売れない』と悩む企業には、『顧客に伝える』という視点とその手段である広報PRの努力が不足しているケースが多い」と話す。
Source: 現代ビジネス

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