「ん」はピークオイル時代の「ん!」
引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/draft/20070410/332ピークオイル問題その1O倉 T(2007-04-10 15:57) 今の世界経済は物流用や自動車用の燃料源として、あるいは発電用燃料としての石油に多くを頼っています。最近リッター140円台に上がったガソリンスタンドの看板を血眼で眺める自動車オーナーや、マグロの価格高騰を責められる漁師のみなさんがよく知っていることでしょう。 これらがピークオイルと呼ばれる時代の一側面だったらどうしますか? 「忍び寄る石油ショック」、「安くて豊富な石油時代の終わり」とも呼ばれるピークオイル問題は古くて新しい問題です。 「忍び寄る石油ショック」とも呼ばれるこのピークオイル問題、実は第一次石油ショックの1973年当時、米国内の原油生産量はすでにピークを過ぎて減り始めていました。生産量が1971年にピークを過ぎたため米国が大輸入国に変わってい たという大きな変化なしでは、世界の石油価格統制権がメジャーからOPECに移ることはなかったでしょう。 では、世界全体で石油生産量がピークとなるのは何時でしょう。実はそれは昨年だったのではないか、とも石油資源の研究者の間では言われているのです。(早期ピークオイル論と呼べるのは2004年~2010年頃までですが、後期ピークオイル論者は2030年頃と主張しています。)
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