役所も会社もおそらくは事業毎に縦割りでものごとは動いているので、その事業に関する業務システムもほぼ縦割りで構築されているだろう。ものごとっていうのは、本来個々の市民や消費者に向けて、彼らのニーズに沿って個に収斂されなくてはいけないのだが、システムや情報の持ち方が縦割りでバラバラになっているので、それができない。市民や消費者は、自分に関する情報を集約して見たいのだが、それができず、自分の意向に沿って様々なサービスをコントロールできていない。30年以上前から、個々の情報を集約した窓口的なサイトの必要性が提案されているけど、縦割りの壁でそれができない。業務毎には、市民や消費者とのコンタクトの部分だけ多少便利で手間を省くような仕組みが提案されているけど、そこはDXの本質的な課題部分じゃない。まあ、マイナンバーカードっていうものもその辺の話だ。業務システムレベルに及ばないようなものは電子申請なんて言ってはいけない。小賢しい見栄えや認証の改善ではなく、情報の横断性を個々において確保、実現すれば、DXは8割方終わったようなものだ。今必要なものはそんな横軸の調整に精を出すデジタル統括部門の真のリーダーシップだ。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
スポンサーリンク
個々の市民や消費者に向けて
最近の投稿
- 在宅勤務なのに出勤と偽り通勤手当123万円を搾取–デジタル庁職員が停職1カ月
- 広告の枠を飛び越え、体験価値をつくる「コピー起点の発想手法」
- アサヒが「温活ドリンク」市場を調査 サユナー増加で伸びるペットボトル白湯
- 「家事をしても感謝されない」夫は仕事もできない "評価されない夫"がすべき「たった1つのこと」 | アルファポリス | 東洋経済オンライン
- 苦しい経営を乗り越え、Newsweek誌のグッドカンパニー50社に選出 AI通訳機「ポケトーク」が歩んできた道のりと成長戦略
- 永尾柚乃と白戸家がAI回答エンジンで「パプる」 ソフトバンク新CM
- 2万円のクリスマスディナー「全額払うのが男気」? 彼氏とほぼ割り勘で…と悩む女性の投稿に批判
- 建設業界のDX革命 〜紙からデジタルへの挑戦〜
- 鳥取の地域活性と発展を目指したソリューションを提供するヤマタホールディングス株式会社が鳥取で新築住宅/リフォ―ム等の事業を展開する有限会社ふくたの全株式を取得
- 【初心者でもわかる完全解説】貯金の裏技– 交通費を見直す~マル秘の裏技を大公開~
コメント