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日本の労働生産性を上げること、そもそも企業が、そして国が世界と張り合っていくために必要なことに投資をすべきときではないか

この週末にセミナーを受けている中で、ちょっと引いた視点から日本における労働生産性についての話が出ていました。カーボンニュートラルという視点でも労働生産性が悪いということは、炭素投入量あたりの付加価値の低いと思われ(=炭素生産性が低い)、労働生産性を上げることは今後のカーボンニュートラルにおいても重要な位置づけとなると思われます。しかし付加価値=給与所得であると考えると、単にカーボンニュートラルにかぎらず、そもそもの国民の豊かさを示しており、やはり国として労働生産性をいかに上げるかは考えなければならない課題であろうと思います。そして今後の少子高齢化で人口が減る中で労働生産性を上げなければ、GDP(つまりは国民全体がもらう給料)は下がり、国の豊かさもそれに合わせて下がっていってしまうという本当に危機的な状況です。■世界的にみても低い日本の労働生産性週末に受けたセミナーでは、国政にかかわる方が、これまでもよく新聞などで取り上げられていた日本における労働生産性の低さ、そしてその労働生産性は2000年以降伸びていないという発表をされていましたが、改めて危機感を感じました。そして米国西海岸においては年収1000万でも貧困層に入ってしまうとか・・・しかし、日本では10人に1人は年収200万以下ということを話されていて、日本がこの20年の間に危機的な地盤沈下が進んだという事実にまずは向き合わなけれ

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