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「それで大丈夫ですか?」〜紙の本にしがみつく出版倉庫編〜

 私はコンサルタントをやってます。倉庫・物流事業者をメインにして、業績向上・業務改善・事業開拓等のサポートをさせてもらってます。 先日、クライアント様の紹介で、ある倉庫業者さんを訪問しました。その会社さんは「出版」に特化した「ワンストップ」の物流アウトソーシングサービスを提供する「出版倉庫」と言われる企業さんです。創立から今日に至るまでの数十年間、出版業界を支える「縁の下の力持ち」として事業を展開されて来ました。 私自身、長い事「出版流通」の世界に携わって来てますし、一般的にも「紙の本の需要低下」が認知されて久しい状況です。当然、その環境の厳しさは、この会社さんの経営にも大きな影響を与えています。それでもその会社さんは「出版」でやっていくと仰ってました。  この会社さんの様に「出版物」の物流アウトソーシングを専門、または得意とする流通倉庫さんは、首都圏に数10社。認知度・サービスレベル的に、その会社さんより評価の高い企業さんは10社以上。ターゲットとなる「出版社」の内、倉庫事業において、「ビジネス」となり得る様な物量が期待出来る社数は500社に満たない。その内、「他社からの切替え」や「自社管理からアウトソーシング」へ、という検討が成される見込みがある出版社は、多くて150〜250社という所。 色んな戦略でこの少ないパイを、自社の顧客にしようとするライバル企業さんが「あの手・この手」

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