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自分一人ですべてを考える必要はない

プロデュースの構想は、すべて一人でやらなくてはいけないわけではない。たとえば、製品開発のアイディアと技術を持っているエンジニアが、販売やプロモーションを含めてビジネスとしての組み立てを任せられるビジネス・プロデューサーを連れてきて、プロジェクト全体の設計とコントロールは任せて、自分自身はプレーヤーとして思いきり力を発揮するということでも、まったくかまわない。信頼できるビジネス・プロデューサーと組めるということが、ノウハウ的にも心理的にも最大の成功要因になるのなら、それは、そのエンジニアにとって、自分ができる優れたプロデュースの方法になる。この場合、このエンジニアはプロデューサーなのかプロデューサーではないのか、と議論することには、あまり意味がない。一般的には、プロデューサーはプロジェクト全体を統括する役割がある職種だというイメージがある。しかし、ただ一人のリーダーが、すべてを考え、やるべきことをメンバーに指示するべきものだと考える必要はない。プロデュースは、プロデュースの発案者が思い描いたことが実現するようにチームがつくられ、実現のしくみがつくられて、プロデュースが推進されていくのなら、それでいいのである。したがって、プロデュースを成功させるためには、自分自身がプロジェクトチームのトップに立たないほうがいいと考えられる場合、リーダーを堂々と人に任せることは優れたプロデュースのあり方

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