私たちは未来を予測する際に、これまでのトレンドや統計情報といった過去の情報を用いて準備するように訓練、教育されてきた。そのため企業は、環境変化に対し積極的に対応すべきところ、苦戦してしまう。この問題は、世界中のエグゼクティブが抱えている問題だ。戦略立案の際に過去に囚われていると、未来の可能性を想定して設計する機会を逃してしまう。本稿では、筆者らが取り組んできた戦略立案手法「デザインフィクション」の可能性について解説する。デザインフィクションを用いることで、未来に根ざした具体的な行動を生み出せるという。
Source: ハーバード
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