かわいい“個”には、旅をさせよ
現在、進行中の「クリエイティブは、武器になる」の連載(詳しくは、こちらをご覧ください)と並行して、クリエイティブの新たな可能性を見いだし、育てていくために、「企業」として、「組織」として、いかに取り組んでいけばいいのかを探っていこう、という本連載。クリエイティブの現場を取り仕切る方々に、お話を伺っていきます。
「組織」と「クリエイティブ」。この相反するものを、真っ向対決させてみたい。規律や利益を重んじる組織(企業)、自由に個のアイデンティティを追求するクリエイティブ。二つの融合に、ブレークスルーのヒントがきっとあるはずだから。組織とは、経営戦略の要。その戦略に、クリエイティブというものをいかに組み込んでいくべきなのか。電通CXCCの並河進MDに聞いた。
文責:ウェブ電通報編集部
並河進(なみかわ すすむ): 電通入社以来、コピーライター、クリエーティブディレクターとして、企業と社会を結ぶソーシャルプロジェクトやデジタルプロジェクトを数多く手がける。2021年1月、電通に新たに発足した「カスタマーエクスペリエンス・クリエーティブ・センター(CXCC)」のセンター長(MD)に。詩人でもあり、プログラマーでもある。著書は、「Social Design」(木楽舎)、「Communication Shift」(羽鳥書店)他多数。
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