体系的「場」つくり理論シリーズ その17『The Best Place to Work』とは!
米国の社会心理学者であるRon Friedman,PhDの著書:The Best Place to WorkThe Art and Science of Creating an Extraordinary Workplace 日本語の題名は、「最高の仕事ができる幸せな職場」この本は、これからの日本企業をより元気に、そしてイノベーティブな組織に変革してゆく「場」つくりに大切な視点を示唆しています。「場」つくり理論の根幹にある人間意識と意志の大切さを問いかけています。一部ご紹介します。-Quote-『場所の力』 オフィスデザインと思考の関係<マネージャーがやるべきこと>1.結果を念頭にデザインするある仕事は自制と途切れることのない集中力が必要とされる一方で、ちょっとしたコミュニケーションや協力が助けとなる仕事もある。すぐれた企業は、結果を念頭に職場をデザインし、従業員がはたらきやすい空間を作る。すべてに適したオフィスデザインはない。そのため、さまざまに利用できる、「混合型の職場デザイン」を採用する企業が増えている。2.原始人のように考える進化論的側面から得た多くの知見は、オフィス環境に容易に取り入れることが可能だ。植物、水槽、自然を思い起こさせるものは、比較的費用がかからない。新しい空間を選んだり、デザインしたりするときは、自然光を多く取り入れる、窓の外の景色が見えるように
コメント