【日刊ドローン情報 No.126】消費者向けドローン、中国は世界シェアの7割―中国メディア
消費者向けドローン、中国は世界シェアの7割―中国メディア(2022年8月15日)|BIGLOBEニュース国際ドローン展がこのほど広東省深セン市で開催され、2700台を超えるドローンと無人化の装備が登場した。業界関係者は、「新型news.biglobe.ne.jp ドローンメーカーの最大手DJIやホビードローンのHolyStoneなど,大手ドローン関連企業の多くは中国企業です。特にDJIは,消費者向けドローンの世界シェアで7割近いということで,記事は中国の世界シェアという括り方ですが,その多くがDJI製だということが分かります。 DJIがなぜここまで躍進できたのか,ポイントは人材,技術,戦略にあると言われています。 DJIは中国深センの企業です。深センは中国のシリコンバレーとも呼ばれ,先端企業が多く立地しているようです。また,付近には香港科技大学があり,優秀な人材を確保しやすい立地と言えます。 DJIは2006年に複数のプロペラを持つマルチコプターの姿勢制御を行う「フライトコントローラ」のエキスパートとして創業されました。このフライトコントローラと,機体の動きに関係なくカメラを一定の傾きに維持する「ジンバル」の技術が世界最高と言われており,これにより看板商品であるPhantomシリーズの大ヒットが急成長のきっかけと言われています。 2010年代前半は,まだまだ産業用途での活用は少
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