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『成功する「デジタル化」戦略』

◇1838 『成功する「デジタル化」戦略-「ユースケース」を使えば、悩まず、ムダなく、すばやく推進できる』 >島田洋二・佐藤隆夫/ダイヤモンド社日立関係書籍の第2弾。デジタル化に関して、日立傘下の日立コンサルティングが編集した書籍である。モノづくりやアフターサービスのデジタル化、RPAを活用した業務のデジタル化、さらにはデジタル化に向けたITガバナンスの強化や人材育成まで、多様な視点での考察が記されている。具体例が多くて、ITの専門家ではない私にも十分に理解できる内容となっている。また、日立が提唱しているITとOT(Operation Technology)の融合というのは、すり合わせが得意な日本企業にとっては、共通した強みではなかろうか。デジタル化は日本企業が生き残るための必要条件ではあるが、十分条件ではない。デジタル化にプラスして、デジタル化しきれない部分の強みを、更に磨き込んでいき、デジタルと融合することが、競争優位性を生むカギになってくるのであろう。それでは気になった箇所を引用。・技術革新を活用する「デジタル化」戦略の意義を経営価値の観点から見ると、その最大の効用は、多様なファクトデータに基づく意思決定の質とスピードの向上になる。企業内のさまざまな局面で下される意思決定を改善することは、顧客価値の向上、業務の効率化などにつながる。・「社内部門間連携(調整)」「企業間連携(調

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